2010 年9 月11 日
食のセミナー
去る9月5日当薬局の取り扱いメーカーによる
食をテーマした全国大会が東京であり、
私はパネラーとして、20分ほど壇上でお話を
させていただきました。
今回はさほど緊張せず(ほっ。。)
うちの薬局で行っている食への取り組みを
お話することが無事にできた、、と思います。
(頭いっこ分、他の方よりデカいのを気にして下を向いています)
今回の大会の講師で、農産物流通業者(食の物流スペシャリスト)
である「やまけん」さんの話しがとても印象的でした。
みなさん、、
にわとりの卵は「黄色の色の強いものが栄養がある」と思っていませんか??
ときに、オレンジ色にさえ見えるほど、
黄身の色が濃い卵がありますが、あれは決してビタミンの含有量が
高いとか、栄養が特にあるものではありません。
なんと!
パプリカ色素で「色づけ」をしているのだそうです。
卵の黄身が黄色いのは、
食べているエサが「とうもろこし」だから。
その黄色が反映されているのです。
最近、なんと一個100円で!
「黄身が白い卵」が楽天などでとても売れているそうです。
これは、国産の玄米や雑穀をニワトリにたべさせた卵で、
脂肪が少なく、オレイン酸の含有量が多く、ヘルシーな卵と
いうことがひとつ。
「これが黄身が白い卵です!」
(食べてみたけど、味は普通のたまごです)
そして、
もうひとつのメリットは、国外から輸入しているとうもろこしを
減らし、余っている国産のお米を使うことにより、
国内の自給率をアップできるということ。
しかし、もうちょっと安かったら
手が出るんでけどね〜〜〜。