2010 年9 月11 日
食のセミナー
去る9月5日当薬局の取り扱いメーカーによる
食をテーマした全国大会が東京であり、
私はパネラーとして、20分ほど壇上でお話を
させていただきました。
今回はさほど緊張せず(ほっ。。)
うちの薬局で行っている食への取り組みを
お話することが無事にできた、、と思います。
![パネラー1](../upload/1864c8b666b21136.jpg)
(頭いっこ分、他の方よりデカいのを気にして下を向いています)
![ぱねらー2](../upload/1334c8b66ebacba4.jpg)
今回の大会の講師で、農産物流通業者(食の物流スペシャリスト)
である「やまけん」さんの話しがとても印象的でした。
みなさん、、
にわとりの卵は「黄色の色の強いものが栄養がある」と思っていませんか??
ときに、オレンジ色にさえ見えるほど、
黄身の色が濃い卵がありますが、あれは決してビタミンの含有量が
高いとか、栄養が特にあるものではありません。
なんと!
パプリカ色素で「色づけ」をしているのだそうです。
卵の黄身が黄色いのは、
食べているエサが「とうもろこし」だから。
その黄色が反映されているのです。
最近、なんと一個100円で!
「黄身が白い卵」が楽天などでとても売れているそうです。
これは、国産の玄米や雑穀をニワトリにたべさせた卵で、
脂肪が少なく、オレイン酸の含有量が多く、ヘルシーな卵と
いうことがひとつ。
![白い卵](../upload/1794c8b69b0ddd0e_m.jpeg)
「これが黄身が白い卵です!」
(食べてみたけど、味は普通のたまごです)
そして、
もうひとつのメリットは、国外から輸入しているとうもろこしを
減らし、余っている国産のお米を使うことにより、
国内の自給率をアップできるということ。
しかし、もうちょっと安かったら
手が出るんでけどね〜〜〜。